VIFA展示会がホーチミン7区のSECで8月26日から8月29日まで開催されました。これはインテリアと家の装飾に関する展示会です。

今回の展示会には、中国、タイ、カンボジア、ベトナムなど、世界各国から多くの企業が出展しており、インテリア、建材、そして住宅用の装飾品が数多く展示されていました。

最初に目にしたのは、椅子を展示しているブースでした。壁には会社の製品である多数のプラスチック製の椅子が取り付けられ、さらにはベトナムの国旗が飾られており、9月2日の建国記念日を祝う雰囲気が演出されていました。

次に、私たちは木製のテーブルや椅子、家具を展示しているブースに向かいました。ブースのデザインは白を基調とし、黒い柱がアクセントとなっており、全体の調和と高級感を引き立てています。ブースには2つの出入口があり、後方と右側に壁があるため、開放感のある空間で、見学しやすい構造になっていました。

  同じく白を基調としたオープンなデザインですが、このブースはまるでレストランのような雰囲気を感じさせました。シンプルなレイアウトに加え、緑の植物や花がたくさん配置され、さらに壁には絵画が飾られていて、全体として調和の取れた心地よい空間になっています。

ブースは広々としたデザインで、白を基調とし、上からのライトが製品を際立たせています。後方の壁にはLEDスクリーンが設置され、製品紹介の映像が流れており、モダンでミニマルな雰囲気を感じさせます。製品は中央に配置され、ブース全体のアクセントとなっています。特に、テーブルに置かれた花瓶がとても気に入りました。まるで自宅にいるかのような温かみを感じさせてくれます。

私は、竹を全面的に使用し、ほぼ完全にオープンな空間を実現したブースにとても感銘を受けました。ブースの中央には竹細工や籐製品が巧みに配置され、自然に優しく、クリエイティブな雰囲気を漂わせています。照明の効果で製品が一層引き立ち、訪れる人々の目を引いていました。

そのほか、ココナッツを素材にした工芸品など、魅力的なブースもたくさんありました。特に印象に残ったのは、ベトナムから出展していた手工芸ブースで、ココナッツの殻を使った彫刻や、手作りの絵画が飾られており、シンプルながら温かみのあるデザインが特徴でした。

今日の展示会は本当に興味深いものでした。通路は広々としており、青いカーペットが敷かれていて、歩きやすい雰囲気でした。多くの家族連れがインテリアや装飾品を探しに訪れており、企業や個人にとっては、出会いや交流を深め、長期的なビジネスチャンスを生み出す絶好の機会となっていました。

(文   ・    グエン・タイン・フオン)

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