11月13日から16日まで、ホーチミンのSECCでベトナムの食品技術と食品に関する展示会「VIETNAM FOODEXPO 2024」と「VIETNAM FOODTECH 2024」が開催されました。
VIETNAM FOODTECH 2024 と VIETNAM FOODEXPO は、ベトナムの食品業界とその技術の進歩を示す重要なイベントです。特に、VIETNAM FOODTECH 2024 では、最新の食品加工技術やパッケージング技術が紹介され、業界の革新と安全性向上に大きな貢献をしています。
一方、VIETNAM FOODEXPO では、ベトナムの食品が世界市場に紹介され、国内外の企業が交流する場となっています。ベトナムの特産品や加工食品が展示され、国際市場への進出のチャンスを広げています。
展示会の受付エリアに到着すると、すでに200人以上の人が登録を待っていました。他の展示会と比べて、非常に大規模な展示会でした。ベトナムの企業だけで300社以上、グローバルブランドはおおよそ200社ほどが参加していました。その中で、日本企業は15社が出展していました。一番多かったのは韓国企業でした(約58社)。展示内容は食品だけでなく、機械やスマートテクノロジーのソリューションなども含まれていました。
また、ホールのロビーには、日本のレストランでよく見かける注文ロボットと同じロボットが展示されていました。あのロボットが出展者のチラシがたくさん置かれていて、来場者が立ち止まり、チラシを受け取った後は他のブースへ移動していました。
展示会の中に入ると、立派なブースがたくさんありました。ベトナムの景色や文化を取り入れたブースが多く見られました。特に印象的だったのは、クレーンゲームの機械が設置されていたブースです。インスタントラーメンを獲得できるゲームで、多くの人が並んでいました。
今回の展示会に参加することで、ベトナムの食品業界が力強く変革していることをより明確に感じることができました。